ニートやフリーターに、お薦めの面接本
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■さいしょに
読んだのち、「何で今まで買わなかったの?」と思った面接本。「何回、面接に行っても受からない」「そもそも何をアピールしてよいのか分からない」という人だったら、読んで得るものがあると思う。僕も過去の面接を振り返ると、いかに、トンチンカンな受け答えをしていたんだろう、と背筋が冷える思い。あれじゃあ、何度行っても、受からないわけだな・・と。
これからアピールするものを作りたい人も、読んだら何かと近道になると思う。いきなり、何かの資格勉強を始めたりするよりも、自分をどう面接時にアピールしていくか?の観点を最初に考えたほうが良い気がする。そうじゃないと、資格を取ったあとに、「アピールするものが、資格しかないっす」みたいな状態になり、結局、「面接で、何言えば良いの?」という状況に陥ってしまう。そう、まるで僕のようだ。
サクッと受かる人なら、体系的に分かっている当たり前のことかもしれないけれど、「当たり前のこと」が、体に染みこんでいない人なら、面接に臨む上での「自分の土台」になるんじゃないかな。
■大まかな構成
この本の大体の流れは、
面接の心がけ(第1章から第3章)
↓
定番質問(第4章)
↓
職務別の質問(第5章)
↓
その他の質問(第6章) と成っている
■面接の心がけ
新卒時の面接とは違う点や、面接時の基本的なマナーが書いてある。
上記で言うと、商品=自分自身にあたるわけなんだけれど、確かに、商品自体を全く知らないのに売り込むなんて無理だよね、という話。自信を持って面接に臨むためにも、きちんと自分自身を把握しておくことは、有効だ。面接担当者はお客。しかも、買うつもりで、その場にやってきた有望客である。礼儀正しく控えめで誠実な態度で臨むことは接客の大前提。また、あらかじめ商品内容を把握して、伝えるべき情報を準備しておくこともセールスの心得だ。その基本さえできていれば、何をどう尋ねられた場合でも応答の最後はセールスポイントに着地させられる。-P44-
また、面接担当者が持つ「評価・採点表」の例もあり、「こういう視点から見ているのかー」と、自身に対する戒めになることも学べる。
僕は、第1章から第3章において、必要なところに付箋を貼りつつ、線を引いて、Wordに書き出し、印刷し、部屋に貼って、自分自身のモチベーションアップの道具として利用することにした。
■定番質問
志望動機、長所・短所、強みについて、など12個の定番質問。
それぞれの質問に対して、答えが、3つのケースを例にして挙げられている。
例えば、「あなたの長所・短所は?」のケースだと、
これらのケースから見た具体的な回答、また、それぞれのケース別の回答におけるアドバイス点などが書いてある。自分自身に当てはめながら「その質問に対する答え」が作りやすいと思う。ケース1:細かな配慮や根気のいる業務、総務事務などを志望している場合
ケース2:集中力や正確さが必要な業務、技術職・制作職を志望している場合
ケース3:積極性や対人折衝力が必要な業務、営業職などを志望している場合
結局、面接時に何が恐いか?というと、「何を聞かれて、どう答えて良いのか分からない」という状態なんじゃないかな、と思う。逆に言うと、準備されすれば、恐怖心は減るはず。もちろん、面接本ではなく(或いは+して)、面接の相談に乗ってくれるアドバイザーなどを、利用するのも良いと思う。
■職務別の質問
事務、営業、接客、技術職、ユーザーサポートなど12種類の職種別の質問が載っている。
定番質問と同様に、それぞれ3つのケース別の答えの例と、そのケースにおけるアドバイス点が書いてあるので、「自分なら、こう言おう!」という発想が得やすい。
結局、こういう面接本から1番得ることのできる点は、「発想」だと思う。「今まで気づかなかった視点を得る」など、新たな発見があると、自分自身にとっての良書になるもの。
■その他の質問
構成自体は、上記と同様。質問に対して、ケース別の回答とアドバイス。
定番質問さえ準備できれば、あとは、応用が効くと思う。
再掲すると、
とあるように、きちんと準備すれば、「何を聞かれようと、こういう方向性で答えよう」と思えるようになり、面接に対する恐怖心もなくなるはずだ。基本さえできていれば、何をどう尋ねられた場合でも応答の最後はセールスポイントに着地させられる。
■同時期に購入した面接本
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構成自体は、同じような感じ。ただ、定番質問が6個しか載っていないのが、物足りないと感じた(上記は、倍の12個)。逆に、職種別の質問では、こちらのほうが直球に感じられた。
営業職を例にとると、
上の面接本
ケース1:入社後に担当する当社の○○についてどんな印象をもっていますか?
ケース2:ウチは得意先管理だけでなく飛び込みもありますよ。大丈夫ですか?
ケース3:営業という仕事におけるあなたのモットーは何ですか?
下の面接本
ケース1:営業職としての実績を聞かせてください。
ケース2:営業職そとして大切にしていることは何ですか?
ケース3:当社に入社したらやりたいことを聞かせてください。
■さいごに
僕も、振り返ると、アピールの方向性を間違えていた、という点が、非常に多い。なかなか受からない人や、何をアピールして良いのか分からない人、にとって、良い道しるべとなる本になれば、と思う。
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